家計簿もつけられず、貯金もできなかった我が家
結婚してしばらくは、我が家は家計簿すらつけていませんでした。
毎月なんとなくお金を使い、気づけばほとんど貯金はありませんでした。
そのころは、お金がないことにあんまり何も思っていませんでした。
そんな我が家が本気でお金と向き合うきっかけになったのは、「子どもが欲しい」と思ったこと。
子育てには教育費や住宅費、老後の備えまで必要になります。
「このままじゃまずい」とようやく気づき、4年前から少しずつ家計改善をスタートしました。

何も分からないところから少しずつ勉強してきたね

まさか、リハパパが家計管理を始めるとはね
我が家が実際に取り組んだ固定費削減
① 車のローンを完済
去年の7月に残クレ(残価設定型クレジット)で車を購入していました。
ですが毎月のローン返済に追われる生活が嫌で、思い切って年末に一括返済しました。
その結果、毎月の車ローン返済がゼロになり、家計も気持ちも大きくラクに。

借金はない方が気持ちがいいね

ほんとだね、でも来年からは住宅ローンだよ
② 保険をシンプルに整理
独身時代に加入していた積立型の保険をすべて解約。
今は夫婦ともに、必要最低限の死亡保険のみに加入しています。
- 積立型保険:解約
- 医療・学資など:加入せず
- 死亡保険:最低限だけ加入
これで毎月の保険料がグッと減りました。
③ 通信費・サブスクの見直し
スマホは格安スマホに切り替えました。定期的にインターネットと携帯会社は見直しています。
さらに動画配信サービスなどのサブスクも整理し、本当に必要なものだけ残しました。
→ 小さな見直しでも積み重なると、年間数万円の違いになります。

支出を見直すと、使っていない物もあるよね
✅ 固定費削減の結果
これらの取り組みで、我が家は月数万円単位の余裕を作ることができました。
「毎月の支払いがラクになった」だけでなく、お金の使い道を考える余裕が生まれたのです。
浮いたお金をどう使う?
ここでよくあるのが、浮いた分をそのまま生活費や娯楽に回してしまうこと。
実際、我が家も「余裕ができたから外食増やそうか?」と思ったことがありました。
でも、それでは将来の安心にはつながりません。
そこで僕たちは、浮いたお金を資産形成のスタートラインにしました。

最初は1万円からの投資スタートだったね
我が家のリアルな投資ステップ
① 生活防衛費を確保
まずは何があっても困らないように、現金200万円を生活防衛資金として確保しました。
これで「急な出費があっても安心」という土台を作れました。
② 毎月の余剰+ボーナスを投資へ
生活防衛資金が整ったら、いよいよ投資スタート。
- 僕:毎月3万円
- 妻:毎月3万円
👉 今は合計6万円をコツコツ積立投資
③ 投資先はインデックスファンド
我が家が選んだのは王道のインデックス投資。
- eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
子どもの教育費や老後資金を見据えて、長期でコツコツ積み立てています。
④ 投資して感じたこと
- 固定費を減らした分が、そのまま「未来の資産」になっていく感覚が気持ちいい
- 1年で6万円×12ヶ月=72万円、ボーナス分を含めるとさらに大きな金額に
- 「知らないうちにお金が増えていく」安心感を実感できる
まとめ
- 以前の我が家は、家計簿もつけず貯金もできなかった
- 子どもをきっかけに家計改善をスタート
- 車ローン完済、保険の整理、通信費削減で毎月の固定費を大きくカット
- 浮いたお金は「生活防衛費 → 投資」という流れを作り、今は毎月6万円を積立中
👉 固定費削減はゴールではなく、「資産形成のはじまり」。
小さな行動が、将来の家族の安心をつくってる気がします。